言葉に出すことの効能

人に伝えたり、言葉に出すことで、自分の頭の中が整理されます。

特に人に教えるときは、相手がわかるように話そうとするので、

自分の中でストーリーを整えるようになります。

一人で悶々と考えているとごちゃごちゃになっていそうなことが

スッと整理される。そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

管理職の方々で部下に指示や指導する方は、

自分が教えることで我が身を振り返るきっかけになることもあります。

王道、原理原則と呼ばれるものはたくさんあるわけではありません。

課題の高さや深さは違えど、解決方法は同じということはよくあることです。

今いっぱいいっぱいで余裕がないという時こそ、

人に教えてみるという経験を入れるのも解決策の一つになるかもしれません。

嘘はつかない

自分の体裁を整えるために、時に嘘をつかれる方がいます。

もちろん、たわいもないことはいいと思います。

例えば、映画を勧められてみたものの、そこまで面白くないと思ったけれど、推薦してくれた人には、”よかったですよー”と濁して応える。

これは自分にとって大きな話題でもなく自分の信念に背くものでもない。この場合正確に言うと嘘かもしれないが、相手の気持ちを傷づけないのであれば、濁すこともいいかと思います。実際私も言います。

ただ、嘘をついてでも、自分の体裁やプライドを守ろうとされる方がたまにいます。

これはしんどいです。嘘をつき始めたら、嘘をつき続けないといけないし、誰についたかも覚えておかないといけない。事実と違うことは自分が一番わかっているから、常にそのギャップを考えなければいけない。

単純に疲れますし、どこかでボロが出た場合、信頼が崩れる可能性があります。またうまくやれる人もいるかと思いますが、そこをうまくやれるのであれば、その能力を別のことに使ったら、きっともっと面白いことができると思います。

幸い、私はそこまで器用でないので、根っこの信念をずらすことはできない形で来ているので、余計なことを考える必要はないですが、もし体裁のために嘘をついて覚えておかないととなれば、私のパフォーマンスは下がると思う。

シンプルに自分の信念を貫く。ぜひ皆さんもご自身のぶれない根っこを大切にしてください。

正しい自己評価のすすめ

自分の人生の良し悪しは誰が決めるのか。

自分が人生を終える時、私の人生楽しかったなあと思うのは誰か?→私、つまり自分です。

ですから、自分の人生の良し悪しを決めるのは自分です。その面で自己評価はすごく大事です。

ポジディブシンキング、ネガティブシンキングと言われますが、ポジティブシンキングがなぜ良いかといえば、シンプルに自分の人生を肯定的に捉えれば自分の人生が良くなるからです。

この時のよいは客観的なものでなく、極めて主観的なものです。周りの人にどう思われようが、自分が良いと思えれば良い人生です。どこまでいっても主観的なものです。

一方で主観的に良いと思うためには、一定の客観的指標で良いとされることが大きな要因となる。これはほとんどの方に当てはまることです。

では、客観的に良いと言われるためにはどうするか、この時は自己評価でなく、他者からの評価が全てとなります。自分はできていると思っていても、周りができていないと評価すればそれはできていないとなりますし、自分は頑張っていないと思っていても、周りが頑張っていると評価すれば、頑張っている人になります。

客観的な指標で評価を得るためには(社会で評価を得るためには)、他者の評価が全てであり、ここに自己評価を入れてしまうとノイズにしかなりません。一方で、他者の評価にとらわれ過ぎてしまうと、評価を得ようとどこまで頑張っても、そこには限界がないため、気がつくとある程度の評価を得ているのに関わらず、自分の人生はまだまだだと不足ばかりに目がいってしまい、人生への満足感が上がらない状態になってしまいます。

この自己評価と他者からの評価(周りからの評価)の関係をしっかり分けて考えることが必要になります。

最終的に自分の人生を決めるのは自分(自己評価)であるという考えを持ちつつ、普段の自分の成果に関しては、周りの評価を素直に受け入れるという考えが大切になります。

煮詰まっている時はここに立ち返って、頭をスッキリさせていきましょう。

環境要因

お盆にかけて、台風の影響が予想されます。

この時、多くの方が、台風に備えて予定を変更したり、備蓄をしたりと動かれています。

私も一部予定を変更していますし、大きな災害にならないことを祈るばかりです。

ちょっと視点を変えてみまして、この予定変更や備蓄といった行動は何かというと、

私たちは台風自体を自分の力で消したり、向きを変えることができないため、

来ることを受け入れた上で、自分ができる対応策を考え、出てきた行動です。

この時仮に、台風に文句ばかり言って何も行動を変えなかったり、はたまた向きを変えようと台風に向かっていく人がいたとすると皆さんはその方に対してどのような印象を持ちますでしょうか?

少なくともプラスの印象は持たないのではないでしょうか。

人間は自然の力の前ではあまりに非力であるということは誰もが認識しているため、

争うことに合理性を感じません。

ただ、日常生活をする中で、もしくは働いている中で、実は同じようなことが起こっているのに、あたかも自然に文句を言い続ける、もしくは自然に争うような行動を取られるケースはよく見られます。

予定が変更し、少し時間が空いてしまったという方は、この時間を活用して、

今自分が抱える課題の状況整理して見てください。

その際に、自分で変えられるものか、どうやっても今の自分では変えられないものかを分けて整理して見てください。

そして自分では変えられないものは、自然のようなものとして、その現象を受け入れ、自分ができることだけに注目して、対応策を練ってみてください。

きっとスムーズに対策が浮かんでくる。少なくともやるべきことがスッキリ整理されるかと思います。

お客様が判断することは最終的にどうしようもできないことです。

じゃあ今の段階でこちらでできることは何でしょうか。

判断される可能性が上がるために最大限の動き・準備が取れているでしょうか?

改めてお客様が抱えている一番の問題は何でしょうか?

そもそもその課題を把握できているでしょうか?

判断される方は本当にキーマンでしょうか?その方に影響を与えそうな他の登場人物はいらっしゃらないでしょうか?

質問したらわかるもの、実際やろうと思えば動ける行動で動けていないものを見つけ出して、あとは動くだけにすればお盆明けいいスタートが切れると思います。

ぜひ、自分ができることに集中してみてください。

では今日も素晴らしい1日にしましょう。

環境に感謝

台風で沖縄の親戚の家が停電に。

蝋燭で一夜を明かした。エアコンも効かない。

冷蔵庫も効かない。

近くのスーパーから食料品も消える。

改めて今自分が過ごしている当たり前の日常に感謝する。

普段当たり前すぎて意識できていないが、自分の置かれている環境にありがたいと感じる。

普通に日本に生まれた時点で、世界的にレベルの高い治安と衛生が保たれている。

この環境に感謝して、今日も動いていこう。

言霊

霊的な話をしたいわけではありませんが、言葉の持つ力は多くの人が想像するよりも強いです。

一つには、言葉自体にパワーが宿るという話もあります。

プラスの言葉には、プラスのパワー。マイナスの言葉にはマイナスのパワーが宿ると言います。

一つには、自分の脳が言葉を聞いていて、影響を受けると言われます。

前向きな言葉が多いと脳は前向きに、後ろ向きな言葉が多いと脳は後ろ向きになると言われます。

これがどこまで真実かどうかを検証することは大事ですが、前向きな言葉、プラスの言葉を発することで、デメリットがあるという話は聞くことがほとんどありません。

ということは、まずは前向きな言葉、プラスな言葉を発していればいいのではないでしょうか。

私は、大変なことが起こると、”ありがたい”、”おもしろい”というように癖づけています。

これだけでも見え方が変わりますので、ぜひ皆さんもやってみてください。

「うわー、しんどいなあ」を「おお、おもしろくなってきたぁ」というと見え方が変わります。ぜひやってみてください。

8月になりました!

今年もあと5ヶ月です。

当初の予定通り進んでいる方、そうでない方、それぞれいらっしゃるかと思います。

全ての方に当てはまる一つの事実は、これまでどう過ごしてきても、今この瞬間がその人の人生にとって一番若いということです。

つまり、これまでの動きに喜ぼうが嘆こうが、今があなたの人生で一番若い瞬間です。

(私も含め)今年の目標に対して焦りを感じている方は、嘆く前に一つ行動していきましょう!

今日はすごく縁起がいい日(ラッキーな日)です。とりあえず一歩踏み出して楽しくやっていきましょう!

形から入る

・健康な人は何してる? 適切な運動、バランスのとれた食事

・明るい人は何してる? 挨拶を元気よくしている、周りの人へのちょっとした声掛け忘れない

・できる人は何してる? 時間を守る、相手の意図をくみ取る

これって、因果関係はどっちからなんでしょう。

相関するのではあれば、自分の気持ち一つでできる行動から初めてみてはいかがでしょうか。

まずは1つから初めてみましょう。では本日も笑顔でよろしくお願いします!!!

土台は健康

経営、営業、採用、管理・・・さまざまなことを経験し、これからも日々学んでいくのですが、これまで生きてきて、前提条件として”健康であることが必要である”という当たり前のことを痛感している。

20代の時はひたすら体力にまかせて動いてきた。逆に動いてこれたので、ついつい量でカバーという考えが頭に残ってしまう。ただ効率性という要素を考えると、仮に自分のだせる能力最大値を10としたら、徹夜でやるなど慢性的な睡眠不足で60%しか出せていないとすると、①1日8時間最大値で仕事をする、②しんどい中で1日12時間働きつづける場合どちらがパフォーマンスが高いのか。

①睡眠も含め心身健康状態:10×8時間=80

②慢性的な睡眠不足:6×12時間=72

簡単な計算式ですが、この当たり前のことができていない。特に私の場合慢性的な睡眠不足で20代でずっと走っていたので、10の効率を実感することなくきているため、余計に①を生み出すことが怖くてできなかった。

そして、40代をむかえ、単なる睡眠不足でなく、実際に病に倒れる同年代のものもいると、60%どころではなく、下手をすると0になってしまう。

私はこれまで華やかな経験はしていないが、些細な経験ではあるが人並みに経験を積んできた。感覚でマネジメントをしたり、話題の組織理論を真剣に学び実践もした。現在の考えとして万能のマネジメントはないと考えているが、誰しもに共通すると絶対にいえることは、健康でないと絶対に効率は落ちるということだ。でも実はこの健康が当たり前にあるように思えるのでついついないがしろにしてしまう。

まずは土台の健康。これを一番に考えていくことが何よりも大切ではないかと考えている。健康であれば失敗しても、次の挑戦ができる。いわゆる勝つまでやれば失敗はないというのは正しいが、それが実現できるのは健康であり続けないといけない。

一人でも多くの人に心身の健康をもとに日々をすごしていくことをはたらきかけていきたい。